アンリ・カルティエ=ブレッソン 決定的瞬間

           ©Henri Cartier-Bresson
           ©Henri Cartier-Bresson

こんにちは!モンです。昔は、あんなに好きだったのに いつの間にか興味が離れてしまうモノ、コトってないですか?とことが、何かの切っ掛けでまた興味が戻ってくるモノ、コト。モンの場合正に『写真』がそうで昔はアホの様にどこに行くにもカメラ(因に愛機は「Konica BIG mini」なつかし〜ひさびさに机の奥から引っ張り出してみたら本当にビックでミニだった)を携帯してバチ、バシ写真を撮ってたのに銀塩からデジタルに変わるあたりから急速に写真を撮る事から興味が離れてしまったのですね〜「BIG mini」時代は写真展なんかにも足しげく通ってたのに最近は写真展を観に行く事からも離れてしまって。

 

ところが、このブログを始めてから写真を撮る機会が、ど〜しても増える、するとまた写真に対する興味が戻ってきたのですね〜不思議だ〜写真を撮る事がまた面白くなってきた。

 

上の写真皆さんも一度は目にした事があるかと思います。『アンリ・カルティエ=ブレッソン』の代表作『サン・ラザール駅裏』いや〜今更ながら素晴らしい写真ですね構図がどうのとか前にある丸いのと水の波紋がどうのとかは評論家の人に任せるとして、なにがすごいって「このあとこの人ゼッタイ、ビチャ〜ってなったよね」とか前の脚立のところに来るまでのポンポンぽーんが想像出来たり「一瞬」の出来事を切り取ったはずなのに色々な事を空想させる。(この写真上下反転させても面白いですよ興味のある方は是非)でも一番すごいのは、この場所に、この瞬間、居て、この光景に、気付いて、シャッターを押した「ブレッソン」ですね〜。たぶん、こういう面白い瞬間って日常にいっぱいあると思うんですよね、でも私は凡人だから気付かない。

 

で、昨日ちょっと出掛ける用事があってカメラ持って行こうかな〜なんて思ったんですけど「ま、いいか」ってカメラは店に置いて行ったんですよ。そしたら出会ちゃったんですよサン・ラザール駅の裏ではないんですが銀行の裏で「決定的瞬間」(銀行強盗目撃とかじゃないっすよ)今考えてるブログの新コーナーにピッタリの瞬間!!

「うお〜カメラカメラ」って置いてきてんじゃ〜ん。

 

凡人モンの「決定的瞬間」は、まずカメラを常に携帯する事からはじめた方がよさそうです。ブレッソンへの道は果てしなく遠い・・・

 

新聞で見てちょっと気になった写真展よろしければクリック!