FUJI ROCK FESTIVAL'11エピソード5/ハード・レインの逆襲

こんばんわ!モンです。光陰矢の如し「フジロック」からすでに一週間たったのですねー

このブログを書き始めた時間は愛車をかって関越道をスッとばしてた時間です。

 

エピソードも5までくると、書いてるこっちも、ちょいと飽きてきましたが読んで頂いている皆様の心中察するばかりです。しばしお付き合いを何故なら今日は「ビック・オーディオ・ダイナマイト」!について書かなければならないから・・・ちょいと長くなりそうです。それでは!スタートしましょう!

「ホワイトステージ」到着しました!モンの予想は的中しました。お世辞にも大入りとは言えません・・・まぁ分が悪いと言えば分が悪い、裏の「コールドプレイ」あの入りです。今日何万人が「フジロック」来てるんだ?って話です。モン最前列2列目真ん中ちょい左より

(ミック・ジョーンズ&ドン・レッツ前)キープ(余裕で)。ツンツンのモヒカン(いまどき!)の似合うイギリス人ローディーがサウンドチェック中。

 

「ビック・オーディオ・ダイナマイト」(B・A・D)たぶん知らない人ほとんどだと思います。ちょいと解説させて下さい。もともと「B・A・D」の中心人物ミック・ジョーンズは「THE CLASH」と言うバンドのGr&Voでした、何を隠そうクラッシュこそが

モンの音楽のルーツバンド中2の時(そーとー前)友人のHクンに「クラッシュってカッコいいバンドがある!」と聞かされて地元仙台のヤマハ楽器でクラッシュのビデオ(代表曲ロンドン・コーリング)を見たのが音楽にこれほどハマるきっかけとなるのです。今も好きな音楽のジャンル、ロック/レゲエ/ダブ/エレクトロミュージックなどなどは、すべてクラッシュに教えてもらった、と言ってもよいくらいです。一度だけクラッシュは来日公演しているのですが、当時仙台の中3の小僧は東京にコンサートを見に来れるはずも無く・・・数年後ミック・ジョーンズは音楽性の違いからクラッシュを脱退程なくB・A・Dを結成

他のクラッシュのオリジナルメンバー、ジョー・ストラマー&ポール・シムノンも奮闘するもクラッシュは、あえなく空中分解。モンは自身のルーツバンドを一度も見る事は出来ませんでした。

 

数十年後フジロック苗場開催最初の年ラインナップの中に音楽活動を再開した、ジョー・ストラマーの文字が!この時初めてモンは自身のルーツミュージックを生で体験する事が出来ました。(一曲目がたしか、ロンドン・コーリング!)それから、また数十年後、今度はミック・ジョーンズを体験出来るのです!

興奮します&スゲー長くてスミマセン・・・

「B・A・D」スタートです!写真で見て知ってはいましたがミックかなり頭髪ヤバいっす!(B・A・Dラストアルバムのあたりからヤバかったけど)顔も老けましたが間違いなくミック・ジョーンズその人です!いやー感動です!ミック笑顔です。楽しそうです。

こっちまで、ついつい笑顔になります。

 

写真左ドン・レッツ、タム(ドレットの人の被る帽子)を脱ぎましたースゴイ!ドレッドが

足首ぐらいまであります。ドレッドを左右に揺らしながら熱演です。

 

ミック、ハンズアップした手を左右に振りましたーーーあのミックが!クラッシュ時代には身体を痙攣させて唾を吐きながらステージ上を飛び跳ねてギターをかき鳴らしていたミックがっ・・・いいんです!楽しいから!!!MCの合間に女子が「ミックカッコいいー」と声援をおくります(いや、カッコいいかどうかは・・・)前にいたので、どのくらい人が入っていたのかは定かではありませんが、ステージ袖にはいつのまにやらスマッシュ社長日高氏の笑顔も見えます。

 

アンコールを2回やって終わりました。大満足です。モン

 

ジョー・ストラマーの時もそうでしたが、チョーありきたりな表現をさせて頂ければ、中2のモンに言ってやりたです

 

「オマエ、オッサンになってからだけどミック・ジョーンズ前から2列目で見れるよ」

 

相変わらず雨は降り続いています・・・しかも雨脚が激しくなってきた様な・・・

夜はこれからまだまだ、長いです。朝の5時まで・・・大満足のモンは夜の主戦場「レッドマーキー」へ向かうのでした・・・

 

長かった「フジロックサーガ」もいよいよラスト大団円へ!

この後疲れきった我々を更なる試練が襲う!!!

エピソード6/ネリマへの帰還へつづく・・・

 

The FUJI ROCK Saga Continues・・・