O.N洋画劇場「メアリー&マックス」「ファンタスティックMrフォックス」

こんばんわ!モンです。昨日は、お休みを頂いて、ひさびさに「早稲田松竹」で映画鑑賞

「ファンタスティックMr.フォックス」と「メアリー&マックス」の2本立

          まずは、「ファンタスティックMr.フォックス」

「ジャイアント・ピーチ」「チャーリーとチョコレート工場」の原作者「ロアルド・ダール」の児童文学を「ダージリン急行」の「ウエス・アンダーソン」が監督した、ストップモーション・ピクチャー。モンはW・アンダーソンの作品は、どれも機会が無く未見なのですが、なにせR・ダール原作ですからね、あのブラックでシニカルでコミカルな世界を、どう見せてくれるのか期待してたのですが・・・キャラクターデザインとか映像とか音楽とか好きだったけど、物語の世界にイマイチ入り込めなかったなぁーちょっと残念・・・

              で、「メアリー&マックス」

 

始めに言っておきます。「メアリー&マックス」必見です!!!間違いなく大傑作!!!

 

まず、このキャラクターデザインたぶん、かなり好き嫌いの分かれるところだと思います

このキャラだけで、「んーんちょと・・・」って方もおられるかと・・・ちょっと待って下さい!このアクの強いキャラ達(はっきりいって登場するキャラすべてアクが強いです)が映画を観ているうちに、だんだん愛おしく見えてくるクレイアニメのマジックつか監督「アダム・エリオット」のマジック!!!どんどん物語の世界に引き込まれてゆきます。

 

主人公「メアリー・デイジー・ディンクル」オーストラリアに住む、濁った水たまりのような目をしたおでこにウンチ色のあざのある8歳の女の子。「マックス・ジェリー・ホロウィッツ」ニューヨークに住む人付き合いの苦手な肥満体の44歳の孤独な中年男。そんな2人の文通を通した20年の交流を描いた作品。

 

温かいブラックなユーモア(かなり笑えます)のある話なのですが、あつかってるテーマは、ちょっとシリアスだったり、表現がちょっと下品だったり、そこが「メアリー&マックス」最大の魅力だと思います。あっ音楽も「ペンギン・カフェ・オーケストラ」なんか使われてていいです!ある様で無かったクレイアニメ!。ラストに訪れる・・・。(思い出しただけでもヤバいわ)

 

兎に角!皆さんに是非観て頂きたいので、これ以上は話の内容は書きません!

 

早稲田松竹にて9/16まで上映中!映画館で観て頂きたいが時間のない方はDVDにもなっている様なので。そちらでも!本当に皆さん観て!!!アツい思い伝わったかな・・・

 

別に早稲田松竹の回し者でもなんでもないのですが、次回のプログラムがまた!オススメ「スーパー8」と「第9地区」の2本立!うまいね!組み方がプログラムの!

地球外生命体と人間との・・・だけじゃ無く数字の「8」と「9」特に「9」は必見

低予算でもアイディア一つでハリウッド大作と勝負して勝てる!見本的な作品

 

「メアリー&マックス」同様「第9地区」必見です。(モン的には、にてるよね、この2本だんだん愛おしく?見えてくるところが)