ギャリー水・土・木「エザール・ドミニック」展

こんばんわ!モンです。

 

先日「ギャラリー水・土・木」さんへ「エザール・ドミニック」展を観に行ってきました。

小竹町の閑静な住宅街にポツンとたたずむ緑色の屋根、陶芸教室も併設のギャラリー、このブログでももうお馴染みですね!

 

今回はフランス人美術家「エザール・ドミニック」さんの個展「手紙」

写真左の束が今回の個展のテーマにもなっている「手紙」

ドミニックさんが、日本での旅先やフランスに帰った時に日本の友人や知人に送った(贈った)手紙

個人宛に送った手紙なのでブログでは中をお見せ出来ませんが(会場では見れます)手紙の形をしたインスタレーション作品

日本では、東京芸術大学で書道を学んでいたので一見「書」の様にも見えますが

何層にも重ねられた和紙の間には木の枝が挟み込んであったり、日本人の描く

「書」とは違うものがあります。

ドミニックさんの作品のもう一つのテーマ「置く」

和紙とコンクリート、ガラスなど異質な物の組み合わせて「置く」事により

墨で描かれた和紙が、また違う表情を見せます。

ドミニックさんが会場の雰囲気からその場で発想した、和室の畳を剥がして別の場所に

「置く」インスタレーション作品

 

畳の下の板まで剥がしてあり、縁の下がまるで漆黒(これは墨の黒にもつながっているのでしょうか?)の闇に続く様でした

 

剥がされた畳は、はたしてどこに・・・気になる方は会場で確かめてみて下さい。

「エザール・ドミニック」展

は、「ギャラリー水・土・木」にて来週7月16日まで開催中!

入場無料 詳しくは こちら で