弥生・夢二美術館 と 大伴昌司大図鑑 な ウルトラマン

こんばんわ!モンです

 

あーー夏休み(チューブ別にファンじゃないす)を頂いたので4日振りの更新です

シュワッチ!!!

 

休みを利用して東京大学側の「弥生美術館・夢二美術館」へ行ってきました!

ほー大正ロマンですなぁ モンさんもなかなか渋いねぇー

 

まあ私、夢二も大正ロマンも興味ありますが、目的はこちら!

「大正ロマン」ならぬ「男(子)のロマン」

 

「奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解」展

 

我々世代(ウルトラマン&セブン再放送で夢中になった)ならこの名前見覚え聞き覚えが、あるハズ!名前が分らなくてもこの絵を見た事ないとは言わせない!

我々世代(60年代後半から70年代前半にかけて、こども だった世代ね)なら 少年マガジン・少年サンデーなんかの巻頭グラビア(くーなつかしーーーむかし巻頭グラビアって言えばコレだよねー水着のアイドルじゃなくて!)や「怪獣大図鑑」「ウルトラ怪獣入門」なんかでお馴染み、企画・構成で第一次怪獣ブームを生み出した、別名「怪獣博士」(東京大学卒業してなくったって博士は名乗れるのです!東大近くの美術館だけに)こと編集者の

「大伴昌司」

 

いまでこそ大の大人(私ふくめ)が、怪獣だマンガだアニメだ、なーんて言っていても別に変じゃないですが(変か?)この時代ですよ、60年70年代、怪獣なんて言うのは子供の見るものって勝手が決まってる、その時代に真剣にこれを仕事にして、文化(カルチャー)にまで育て上げたのですから頭が下がります。

(もちろんその怪獣を作っていた円谷英二、円谷プロ含めね)

 

しかし今回この「大伴昌司」展を観て改めて思ったのですが「大伴昌司」と言えば

怪獣、ウルトラマンを連想してしまいますが、他にもホラー、SF、アメコミ、はては

音楽、美術まで造詣の深い人だったのですねぇ(例を挙げれば少年マガジンの有名な横尾忠則の表紙なんかは「大伴昌司」の企画)

 

今だに私の好きなものは全て含まれていると言う(笑)影響もろに受けてるなぁ

 

正にサブカルチャー、オタクカルチャーの先駆者ですねぇスゴイ!!!

 

ついでにこんなものもゲットしてきました!

会場限定(限定って言われちゃうとね買っちゃうよねぇ)のポストカード

 

因に上のポストカードが大伴昌司の企画書の原画をカードにしたもの(小学生のイタズラ書きにあらず!笑)しかし大伴昌司30歳代でこの絵を描けるセンスも凄い(笑)し、この原画を元に下の様な男子ワクワクの絵に描き上げる挿絵師の腕は見事!

こっちも販売先限定(限定って響きマズいよねぇ限定って文字を「買っておけ!」って読んじゃうのは私だけ?)の ウルトラマンソフビ「テレポーテーションVer.」

 

これは完全に店に遊びに来る幼稚園・小学生男子に自慢用ね!今日も早速レジカウンターの上に置いておいたら、お母さんといっしょに来た小学男子が食いついていました!

(思惑どおり・・・笑)

 

しかしホントに今だに人気なのよ、幼稚園男子、小学男子に「マン」「セブン」「帰ってきた」「エース」「タロウ」「レオ」あたりが。

 

言い換えれば「大伴昌司」イズムが脈々と受け継がれていると言う・・・

怪獣の名前なんかオレより詳しいからねぇオレも悔しいので今改めて怪獣の名前を復習中!

 

この「奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解」展以外にも何故か特撮がアツイ!

埼玉県立近代美術館では「ウルトラマン アート!」展

ちょっと遠いけど天城ミュージアムでは「KAIYODO特撮フィギュア」展

東京都現代美術館では庵野秀明企画の「特撮博物館」など

 

たまらない企画目白押しだな!

 

最後にこんなもの奥の店のディスプレイに使ってたわ!

今は無き「月刊 スターログ」1983年10月号

大伴昌司を再評価する特集が!「甦る’60s○大伴昌司の怪獣・図解・SF世界」

 

あーここらあたりですでに再評価の特集とか読んでるんだものなー

ホント影響うけまくってるなー

オレ・・・