1978年宮城県沖地震

こんばんわモンです。今日6月12日は33年前 マグニチュード7.4 震度5を記録した

1978年宮城県沖地震の日です。

 

当時、小学生だったモンは月曜日で5時間授業だった事もあり近所の『エンコ沼』という、へら鮒釣りのスポットで友達2人と釣りをしていました。釣り糸を垂れて、すぐぐらいにNクンの「あっ地し」「ん」と言うか言わないうちに下から突き上げる様な(ありきたりだけど本当そんな感じ)烈しい揺れ、咄嗟にNクンは後ろの大木にしがみつき、モンはNクンにしがみつきました。対岸で釣っていたSクンは、沼と田んぼの間の畦道にしがみついていました。けっして小さくない『エンコ沼』の水面全体が、激しくバシャバシャ上下に波打っていた光景を今でも、まざまざと思い出します。

 

今では笑い話ですが、地震の後も遊び盛りの小学生3人は「地震すごがったな〜」とか

「今日は、ぜんぜん釣れねなや(釣れないね)」「けった(帰った)ほういいんでね〜が(いいんじゃないの)」「もうちょっと釣っぺ(釣ろう)」など、地震の後で魚など釣れるわけがないのに(小学男子はアホです)1時間以上も釣りを続けていました。農家の牛が「ンモー、ンモー」といつまでも鳴いていたのを覚えています。

 

帰り道ブロック塀が倒れている家を何軒も目撃して初めて事の重大さを ちょっと 知りました。もちろん帰りの遅い子供の安否を心配していたであろう親には、大目玉をくらったのは言うまでもありません。

 

たぶん、二度とあんな大きな地震を体験する事は、もうないだろうと思っていました。

その時は・・・

 

今回の震災津波は、前回の時とは規模も被害も桁違いに大規模なので、そんな日が来るかどうかは、モンにはわかりませんが、一日も早く地震について語れる日が来る事を心より思います・・・

 

昨日で『東日本大震災』から3ヶ月がたちました。

 

負げんな!東北!宮城県!!!

 

『エンコ沼』半景 3.11の地震の時は、この近くまで津波が来たと思われます。

モンとNクンが、しがみついた大木?(子供には大木に見えた)モンの記憶では昔は、この木のすぐ下まで沼があった。