内田百閒 阿房列車のように

こんばんは あかしです。

 

雨がしとしと、、ですね。

こんな日にはお家でゆっくり、読書とビール♪したいです。

 

今日の朝日新聞の天声人語で、これから出来るリニアの無味乾燥な「駅」について書かれてあって、そこに内田百閒の「阿房列車」の無駄な楽しさが対比させてあった。

旅先には用が無く、ただ列車に乗る事だけが目的なので、行ってすぐ帰ってくるという、せっかく遠くまで行っても特に観光するわけでもない。

阿房列車はそこの過程がとにかく笑えます。

その一見無駄に見える行動、そこに本人にしか分らない「面白さ」があるんです。

 

しかし世の中無駄を排除して、スマートになっていくのがいい、という流れになってますが、逆らいたくなりますよね。無駄にこそ自分らしさがあると思うんですよねー。

 

雑貨屋なんて、まさに「無駄」な買い物の部類に入るでしょう。

特に、名前も何もない「何ですか?これ」みたいなものなんて、まさにそう。

ネット検索しても引っかからないものたち。

 

浪費した方がいいとは思わないけど、他人は首をかしげるようなものだけど、自分にはときめくものを持つって素敵なことだなと常々思ってるんです。

 

「断捨離」が流行ってるこの頃ですけど、無駄なものや行動に自分が楽しめるって人生の醍醐味ですよね。

 

と、ちょっと感情的になってしまいました。。すみません。つい熱くなってしまいました。

 

というわけで、今日もオイルライフは生活の無駄になれてる意味の無いもの、売れなさそうなものも含めて、生活が楽しくなる雑貨を売り続けております。。。。。阿房のように。。。

 

 

さて、明日6/14(金)ですが、誠に勝手ながら都合により19時でクローズさせて頂きます。申し訳ございません。