「あしたのジョー、の時代 展」 練馬区美術館

こんばんわ!モンです。

 

ジャジャーーーン♪チャーーーン♪ジャジャーーーン♪チャーーーン♪

サンドォーバァッグにぃー♪うぅかんでぇ♪きえぇーるぅーーー♪

 

先日のお休みを利用しまして行ってきましたよ!

練馬区美術館、オイルライフ、

中村橋駅にあります「練馬区立美術館」で開催中の

 

「あしたのジョー、の時代 展」

練馬区立美術館、オイルライフ、

今展のタイトルが示す通り「あしたのジョー」を通して作品が生まれた時代を多角的に検証する美術館らしい見応えのある企画展!

 

「右手にマガジン、左手に朝ジャ」そんな言葉が生まれた1960年代末期から1970年代初頭、まだ戦後の景色ものこる高度成長期の混沌とした時代に生まれた漫画が、どう時代と、かかわったのか?を漫画作品、美術、カルチャー、世相をまさに混沌と対比させながら展示してあり時代のパワーを感じさせる展示でした!

 

1970年代初頭のまだ洗練されていない猥雑さ、一瞬で何かが弾けて暴発しそうな危うさ怪しさ(妖しさ)は、この時代独特のものなのかなぁと怪しい(妖しい)もの好きの私は、もう少し早く生まれていたら自分はどう感じたろうか?と思うのでした。

 

体制や権力に向かってゆく力が今よりももう少し身近にあった時代に「矢吹ジョー」の倒れても打たれても相手に立ち向かって行く姿は正に「立てぇ立つんだジョーーー」そんな時代のヒーローですね!

 

ヒーロー不在の現代にヒーローを求めて「あしたのジョー、の時代 展」皆さまも

是非観に行ってみて下さい!サブカル好きの方にもオススメですよ!

 

そんな企画展を観終わった後は一路、上野で10数年ぶり(?)に友人達と再会

つーか金曜日の真っ昼間から飲み会って大人の社会人としていかがなものか?

まあそこは自由人、自営業者、の特権って事で!ご勘弁。

 

しかし私、すっかり飲み過ぎて・・・(いつもの事っすが)帰る頃には・・・

あしたのジョー、オイルライフ、

燃えたよ・・・まっ白に・・・燃え尽きた・・・まっ白な灰に・・・

 

と「矢吹ジョー」とは違ってただのヨッパライと化したのでした・・・

 

おっちゃん・・・おっちゃんよ・・・終電に乗せてくれや・・・

 

ヒーローへの道は・・・果てしなく遠い・・・。