なかえよしを+上野紀子の100冊の絵本展、楽園としての芸術展

こんばんわ！モンです

さてさて先日のお休みは、アカデミックな芸術の秋を堪能。

第一弾はIN上野！

東京都美術館で開催中　「楽園としての芸術」展

＜アトリエ・エレマン・プレザン ＞と＜しょうぶ学園 ＞の つくり手さん達による作品展。

つくり手さん達はダウン症などの障害を持っているのですが、まよいのない自由な発想からうまれた作品からは、えも言われぬ力を感じましたね。

こんな観賞の仕方が合っているのかどうかは分かりませんが作品タイトルの付け方が優れていて作品との対比に思わずひとりでツッコミを入れてみたり笑顔になってみたり。

正に＜アールブリュット生の芸術＞

チラシにあった　VISION GOOD（見手よし） WARLD GOOD（世界よし） CREATIVE GOOD（つくり手よし）な展覧会 

そして第二弾は場所を横浜に移してIN港の見える丘公園！！

「なかえよしを+上野紀子の100冊の絵本展」

お名前を聞いてもピンとこない方でもコチラの「ねずみくん」のキャラクターは、ご存知の方も多いのでは？

発売から40年を数える「ねずみくんの絵本」シリーズ。

31冊目も刊行され、3世代に読み継がれるロングセラーです。

作者の「なかえさん」と「上野さん」は、常連様からご紹介いただき「オイルライフ」にも何度かご来店頂いております。（ちょい自慢 笑）

そのご縁で貴重な非売品＜ねずみくんピンバッチ＞なども販売させて頂いておりました（先日残念ながら最後の商品売れてしまいました、しかし非売品なのに販売っておかしいかな？）

今回の展覧会は「ねずみくんシリーズ」やその他の絵本100冊を原画や関連資料で紹介しています。

その中には「なかえさんと上野さん」のもう一つのライフワークでありテーマでもある＜シュールレアリズム＞の世界を描いた絵本もあり、ねずみくんでお二人を知った読者の方には作風の違いに驚かれるかもしれませんが、ねずみくんもシュールレアリズムの世界もお二人には同時に存在するものと思いました。

私、平日に観に行った事もあり残念ながら再会はなりませんでしたが、是非またお時間のある時にでも「オイルライフ」にご来店下さい。

「ねずみくん」40周年おめでとうございます！

シリーズ50冊、100冊、を期待しております！！！

しかし＜ミナト横浜、港の見える丘公園＞久々に行ったのですが写真で何所を切り撮っても絵になるねぇ

東京都美術館のエントランスにあったパブリックアートが＜シュールレアリズム＞の世界・・・（反対から見るとスター・ウォーズのデススターにも見える）

そんなアカデミックな芸術の秋を堪能した休日。