東日本大震災2011-2015

こんばんわ!モンです

 

東日本大震災から本日で4年が過ぎました

 

最近の新聞記事より気になったものを・・・

(朝日新聞より)

 

 

 

 

ー 批評家「東弘浩紀」さんと作家「川上未映子」さん対談 -

<3.11後 想像力の役割は>

 

-東京に住むお二人から見て、3.11の痕跡は今どこに見えますか。

 

川上 風化が進んでいるのを感じます。福島の現場では、痕跡どころか問題が何も収束していないのに、東京も含めた被災地以外の場所ではゆるくまひしていく感じ。(後略)

 

東 3年目が大きな節目だったのではないでしょうか。今は汚染水の問題が起きても前ほど騒がれなくなりました。(後略)

 

川上 まだ4年なのに

 

東 予想以上です。「震災から10年もたったら、こうなるかな」と思っていた状況が、すでに現実になっている。3.11以前、「日本は変わらないといけない」という機運がありましたよね。それが3.11を機に「日本は今のままでいい」になった。政権交代などなかったように自民党長期政権を選択し、「日本はスゴイ」という自画自賛国家へ向かっている。

 

川上 あの事故が「初めてのこと」と受け止められてしまったのかも。人は事故が一回きりだと、偶然性のほうに重きを置いてしまう。「あれは不幸な例だった、2度は起きないだろう」と。もう一度起きない限り無理なのではないかと思いたくなってしまう。

 

東 その前のチェルノブイリ事故(1986年)を入れれば、福島って基本的には少なくとも「2回目」です。国内しか見えてないから、これが世界史的な事故だという認識ができない。想像力の限界です。(以下略)

 

 

 

 

ー おなじ空の下で 東日本大震災4年 -

<あの日があり 今を思う>

 

雨上がりの空の下、老若男女が集い、黙禱を捧げた。東京日比谷公園で8日に開かれた震災追悼の音楽イベント「ピース オン アース」。人で埋め尽くされた会場に、胸が高鳴った。誰もが震災を思い返す場があったらいいな。そんな思いから、歌手の加藤登紀子さんらと呼びかけて、震災翌年から入場無料で続けてきた。

4回目の今年は、運営資金の柱だった企業の協賛資金がぐんと減り、インターネットで寄付を呼びかけるクラウドファウンディングを初めて試した。「関心が薄れるのは仕方のないこと。来場者もどうなるか、見えなかったですね」しかしふたを開けてみれば予想以上の人出。「普段はばらばらでわからないけれど、同じ思いの人がいることを改めて確認できました」(以下略)

 

 

 

 

― 今日のオイルライフ ー

 

朝一番でギフトを探しに来た若い男性のお客様「今日は当日ですから」

とおつりを募金して頂きました。


今も続けている募金箱、今日もたくさんのお客様から気持ちを頂いてます。


ありがとうございます。







そんなそれぞれの4年目の3月11日 でした。