小林敏明教授の「ライプツィヒの街から 55 チューリンガーを食べてガーナーを聴く」

こんばんわ!

モンです

 

三寒四温とはよく言ったもので

真冬の寒さな(大袈裟?)土曜日

桜の蕾も固くなってしまいますよこれじゃ

春が待ち遠しいです・・・

 

さてさて

ドイツの小林教授からレポが届きました

 

ソーセージとヴィッセル神戸イエニスタのワインとピアノの話

 

教授!本日も宜しくお願い致します!!!

 

 

 

チューリンガーを食べてガーナーを聴く

 

ドイツ語でソーセージのことを「ヴルスト」といいます。ビールと並ぶドイツの名物で、土地によって大きさ、肉の種類、香辛料、食べ方もいろいろです。たとえば、ミュンヘンの白いヴルストはゆでて、甘いゼンフ(辛子)をつけて食べます。ニュールンベルクのものは小粒で香辛料がきいていて、これを鉄板で焼いて食べます。ベルリンは太めのフランクフルト風のヤツをグリルして、それを1㎝幅ぐらいにぶつ切りにして、ケチャップとカレーパウダーをかけて食べます。だから「カレーヴルスト」ですね。

 

このように多種多様なヴルストですが、ドイツでヴルストといえば、何といってもチューリンガー・ヴルスト(チューリンゲンのヴルスト)がチャンピオンでしょう。これは炭火で焼いて食べるのですが、その本場のチューリンガーを食べるチャンスに恵まれました。

 

以前に教え子ロバート君父子とのサッカー観戦を報告したことがありますが、先日彼の両親から招待を受け、チューリンゲンの森の中にある実家を訪ねてきました。「おもてなし」はもちろんチューリンガーで、お父さんが炭火をおこし、細めのチューリンガーと豚肉を焼いてくれて、お母さんはハウスメイドのジャガイモサラダ、これも家族に伝わるレシピにしたがって料理されたものです。

ワインはこの日のためにロバート君がわざわざスペインから取り寄せたイニエスタ経営のワイナリーで製造された三種類の赤ワインの飲み比べ。どうです、すごいでしょう。

 

え?イニエスタって何のことかわからないですって。

スペイン・サッカーの世界的スーパースターで、今神戸でプレイをしているあのイニエスタですよ、もちろん。え?それでもわからない?(¬(¬д¬;)гrrr)とにかく、超豪華な夕食だったということです、まあチューリンゲンの森の中ではね。

どうして、そんなに歓待されたかというと、僕が何年も手塩にかけた優等生ロバート君がこの春から奨学金をもらって筑波大学の博士課程の学生として留学することが決まったのです。

 

彼の研究分野は明治思想史、テーマは三宅雪嶺です。

近頃日本でも雪嶺など読む人いますか。それも漢文調のとんでもなく難しい日本語ですよ。

 

ロバート君はそれを専門にしようというのです。まあ、日本歴史学界の新星イニエスタというところですかね。ま、自分でも何だかわらない比喩ですが、とにかく、これも彼がすごく優秀であるということがわかれば、それで充分です。

皆さんは、この話と20世紀を代表するジャズ・ピアニストのエロル・ガーナーがどうつながるんだと思われるでしょう。

 

じつは、ロバート君の招待から家に帰ると、ちょうど日本からたいへん珍しいメールが入っていたのです。

名古屋で教鞭をとっていたときの教え子からの40年ぶりの音信です。

 

40年ですよ、40年!彼は早崎詩生君といって、吾妻光良&The Swinging Boppersというバンドでピアノを弾いています。

 

先日僕がたまたまネットをサーフィンしていて彼の名前にぶち当たり、早速わがモンちゃんに連絡を取ったところ、たまたまこのバンドのファンだという彼の友人を介して連絡が取れて、ついにその返事が本人から来たというわけです(仲介ありがとう!)。

 

ロバート君と早崎君は年齢にしておよそ40年ほどの開きがありますが、ともに僕の「教え子」なのです。

 

その早崎君、浪人生のときからジャズ・ピアノを弾いていて、僕の家に来て弾いてくれたこともありました。ジャズ・ピアニストというのは僕が世界中で最もカッコイイと思っている仕事で、僕も才能があったらやってみようと、当時ヤマハの音楽教室に一年通いましたよ(キレイな先生だったなあ)。

 

しかし、成果なく空しく一年でリタイア。以来ジャズ・ピアニストはとにかく尊敬の的なのです。

いや、尊敬を超えて拝跪に近いかな。僕が山下洋輔ファンになったのもそこから来ています。

 

ということで、自分で弾くことができないことを悟った僕は早崎君に自分のピアノの好みを話したところ、当時彼が勧めてくれたのがエロル・ガーナーだったのです。

以来僕はほろ酔い加減でジャズが聴きたくなると、ひとりガーナーをよく聴いているのですが(寝起きはウィントン・ケリー)、連絡があったその日も久しぶりにガーナーを聴いたのはいうまでもありません。

いい話でしょ。教師業をやってきてホントによかったなと思うのは、そういうときです

お勧めは以下のサイトのCopenhagen 1968です

https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=eroll+garner&ei=UTF-8&aq=-1&oq=eroll+garner&ai=ICrgKUknS9q7yV1ADJLDZA&ts=6793&fr=top_ga1_sa

 

 

教授!

本日もありがとうございました!

 

しかし流石教授の教え子さん

皆さん優秀な方ばかりですね

日本で和尚さんになってみたり(S和尚元気かなぁ~)

ロバートさんの研究分野が明治思想で三宅雪嶺って日本人の私でさえ初めて聞く名前ですよ

 

ロバートさん時間があればオイルライフにも遊びに来て下さいね!

 

それともう一人の教え子

吾妻光良バッパーズの早崎さん

連絡がついてホッとしました

ちょっとでも教授のお役に立て良かった~♪

 

とは言え私は何もしていませんが・・・伝達役を任せた友人にも伝えておきます!!!

 

それでは教授、次回のコラムも楽しみにいたしております。

 

モチロン明日も営業中!!!

三宅雪嶺は誰だ???ググってみやす!