小林敏明教授の「ライプツィヒの街から67 コロナ3年謹賀新年」

こんにちわ!モンです

 

しかし冷えてますね空気、寒いです

まだまだ休みなく営業中のオイルライフですが

 

ドイツの小林教授から毎年恒例となりました新年のご挨拶

が届きました

 

教授お願い致します。

コロナ3年謹賀新年

 

明けましておめでとうございます!と書いて、はて今年2022年は日本の元号でいうと、どうなるのだろうと考えてしまいました。

 

さっそくネットを検索してみると、今年は「令和4年」とか。僕などは昭和はなんとか45年あたりまでは数えられますが、その先ははっきりしません。平成がすでにすっぽり穴になってますから、令和などと言われてもさっぱり。平成と令和の境目もまったく不明です。

 

これで困るのが、年に一度ベルリンの日本大使館へ出向いて書類に記入するときです。「悪いけど、まだ生きてますよ」という文書を提出しないと年金がストップしてしまうのでね。こういう公式文書はいまだ元号方式ですから、いちいち確かめなければなりません。だから大使館の窓口には、ご丁寧にも「今年は令和〇年です」というような貼り紙がしてあるわけです。

 

元号などというのは国際的にはまったく通用しないのみならず、日本人でも、僕のような元号認知症患者もいるのだから、こんなアナクロそろそろ止めてもいいのではないでしょうかねえ、少なくとも提出書類などでは。たとえば1989年1月7日生まれは昭和64年1月7日生れ、翌日だと平成元年1月8日生まれということになりますね。そのくせ同年扱いなのだから、どう見てもヘンです。ただでさえ3月31日と4月1日の間には人為的な「学年」という境が設けられているんですからね。

 

日本同様、いまだ元号制にこだわっているアナクロ・マイノリティの一つ北朝鮮の暦では、2022年は「主体111年」とか。仮に「令和〇年/主体〇年〇月〇日に○○調印」などと言われても、いったいいつのことかわかりませんよねえ。「令和4年」などと言うより、コロナ殿下が即位していよいよ3年目、いっそ「コロナ3年」とでも称したほうがよっぽどリアリティがあるのじゃないかしら。これなら国際的にも多少通用するかも。

 

ということで、コロナ3年の皆さんの健康を祈って、今年も年頭のご挨拶に拙作を一枚。

 

 

 

教授 有難うございます

 

山水画、今年も素晴らしい出来上がりです

 

寒さコロナ変異株にお気を付けて

コロナ3年をお過ごしくださいませ

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    風間広子 (木曜日, 06 1月 2022 00:48)

    モンさま
    年賀状どうもありがとうございます。今年は寅年なので寅さんの葉書にしました。その面白みをわかってくださり、嬉しい�です。
    私も元号認知症です。コロナ3年が早く終わりますように!

  • #2

    モン (金曜日, 07 1月 2022 19:52)

    風間さま
    明けましておめでとうございます。
    いやぁ~チョーウケました(笑)
    車寅次郎でくるとは!!!
    私もその線でチョイスすれば良かったです

    本年もよろしくお願いいたします。