こんばんわ!モンです
ドイツの小林教授より
いつもにもましてワクワクする
レポートが届きました
私も大好きな音楽ネタ
しかもロック!?
小林教授が!
それでは教授
よろしくお願いいたします
音楽好きの皆さん、Parcels(パーセルズ)というバンドをご存じでしょうか。オーストラリア出身の5人の青年からなるバンドで、現在はベルリンに本拠を置き、毎年世界の各地でコンサート・ツアーをしています。去年は東京でもやりました。
ジャンルはディスコ、ファンクの混ざったマイルド・ロックとでもいった感じですが(風貌はちょっとビートルズっぽく全員イケメン)、この方面の概念はからきしわからないので、モン君に笑われそうだからやめます。
とにかくそのParcelsのコンサートが10月4日の晩にベルリンのMax-Schmelingホールで行われたので、聴きに行ってきました。これまでロックのロの字も出さなかったロージンの私が突然ロック・コンサートに行ってきたというので、何をとち狂ったのかと心配してくれる人もいそうですが、大丈夫です。まだボケてません。
実はこのメンバーの中にひょっとしたら将来私の義理の息子になるかもしれない青年、要するに娘のBFがいるのです。ドラムスの担当です。あるとき彼に一度君のコンサートを見てみたいと言ったら、ちょうど10月にベルリンのコンサートがあるからということで前妻、つまり娘の母親ともども招待を受けたというわけです。
12000人ほどを収容するホールの中央の床は普段はスポーツ競技の会場で、観客は四方からそれを囲む椅子席に座るのですが、今回はそのフロアをファンに開放して、写真のようにぎっしりイワシの大群のような状態です。私はと言うと、そんなところにいたらたちまち卒倒して救急隊に運ばれそうですから、おとなしく椅子席からその大群とステージを眺めるのが精いっぱい。
しかもマイルド・ロックとはいえ、そこはロックですから、目の前の巨大なスピーカーから流れてくるサウンドは、まともに受けたらひとたまりもありません。まるで落語の『寝床』で旦那の義太夫にあてられる長屋の連中と同じ。そこで入り口でもらった耳栓をしっかり詰めてご拝聴というわけですが、私にはこれでちょうど良いくらい。
ロージン性難聴だというのに、こういう時はその「利点」もまったく役に立たず、理不尽ではありますね。音は耳からではなく、直接内臓にまで入ってきますから。
肝心の音楽はと言うと、予想していたよりはるかにあたりが良く、リズムに合わせて踊る観客を上から眺めながらステップを踏むほどの余裕もありました。
しかし、なんといっても今回のお目当ては義理の息子候補の品定めですから、彼がスクリーンに大写しになったりするのを必死に写真に撮っておりましたよ。
モン君のような筋金入りのロック・ファンからすれば、何とも不純なオーディエンスかと笑われそうですね。でも、まあ一晩彼らの音楽に浸って、なんとなく良い青年だということは「身をもって」感じられたので、親バカのオトーサンとしては、あと二人がいつまでも仲良くやってくれることを祈るばかりです。
もしParcelsがまた東京に来たときは応援してやってください。これもまた親バカかな。最後にヴィデオのサイトを一つ貼っておきます。よかったらどうぞ。
https://youtu.be/e4TFD2PfVPw?si=kF1kIQN1Vn8Xq6nG
教授
本日も有難うございました
パーセルズ 先日YouTubeのミックスリストで曲を流していて
オッこの曲グッとくるね!
とバンド名を見たら パーセルズ でした!
去年の来日時に教授よりパーセルズのお話をお聞きしたときは
バンド名は知っている程度でしたが、公演に行けなかったのが悔やまれます・・・
グルーブがあっていいバンドですね♪
教授にステップを踏ませるくらいはありますね!
さすがドイツを拠点に活動してるだけあって
12000のアリーナをこれだけパンパンにできるとは
実力だけじゃなく人気もありますね
日本のキャパでいったら武道館と一緒くらいですよ
オーストラリア出身は結構いいバンドが多いんですよね
来日公演がある時は是非ご連絡ください
教授!本日も有難うございました
お嬢様、パーセルズドラマーさんにも宜しくお伝えくださいませ

コメントをお書きください